みなさんこんにちは、ジ・アースたいへいです!
100日チャレンジ45日目です。
第3期の決算続々と発表されていますがGAFAMもその影響を受けています。そんな中TwitterではGAFAMブームはもう終わり。時代は分散投資から個別株投資へ変わったと言っている人がいらっしゃいます。
今回は決算の結果と僕なりの考えをまとめてみたいと思います。
GAFAMについてよく分からない方はこの記事を読む前にこちらをご覧ください。
GAFAMブームは終わり?
第3期のGAFAMの決算はこのようにでました。
グーグル(アルファベット) 1株あたり利益1.06(予想1.28)
売上 69.09B(予想71.34B)
アマゾン 1株あたり利益0.28(予想0.22)
売上 127.1B(予想127.76B)
メタ(フェイスブック) 1株あたり利益1.64(予想1.93)
売上 27.71B(予想27.57B)
アップル 1株あたり利益1.29(予想1.26)
売上 90.1B(予想88.76B)
マイクロソフト 1株あたり利益2.35(予想2.32)
売上 50.1B(予想49.86B)
5社のうち3社が決算でこけてしまいました。インフレと利上げの影響が大きいと思います。
メタは決算前の終値から30ドル以上、グーグルは10ドル以上、アマゾンも10ドル近く値下がりしています。
確かにここまで聞くと大きく下げていますしGAFAMは終わりと考える人がいてもおかしくないと思います。
ではなぜ分散投資が終わりで個別株投資の時代なのでしょうか?
なぜ分散投資は終わりなのか
それはS&P500とNASDAQ100の配分が時価総額型を採用しているからです。
分散投資で有名なVTIですがGAFAMの割合は約18%です。時価総額の小さい企業が利益を上げてもGAFAMが下がってしまうと全体的に下がってしまいます。
S&P500からGAFAMを除くと日本のTOPIXと同じくらいのパフォーマンスと言われています。
冒頭でTwitterで投稿していた人が言いたいことは、GAFAMの影響により分散投資で利益が最大化できないのであれば自分が見つけた優良企業に投資して利益を上げようということです。
僕はこの投稿をみて「確かにな」と思う部分はありました。ですが、まだ分散投資でを続けてもいいと思っています。
分散投資を続けていいと思う理由
分散投資を続けてもいいと思う理由は2つあります。
1,配分は自動的に調整してくれる
2,投資初心者が個別株投資をするのは大変
投資信託やETFはリバランスといって、企業への投資配分を自動で調整してくれます。他の企業が利益を多く上げれば指数も自然と上がってきます。
巨大企業の利益が減っていることで指数が下がってしまいますが、今後の成長に向けて比較的安価で仕込むことができるという捉え方もできます。
もう一つは個別投資する際は企業分析を行い今後も成長できる企業か見極める必要があります。そこを怠ると短期的に伸びても長期的に伸びるかわかりません。
企業分析することも手間になりますから管理していくことも投資初心者にとっては大変になってしまいます。
先ほども言いましたが投資信託やETFは自動でリバランスしてくれるので購入後は基本的には放置でもいいという面があり管理が楽です。
この2つの理由から分散投資を続けていいと思っています。
個別株投資を始めてみたい場合はどうすればいい?
分散投資を行なっていて個別株投資を始めてみたいという方に向けて話ます。
僕も個別投資はしていますし個別投資しても良いと思っています。
今まで分散投資していた部分を売却して個別株投資に切り替える必要はないと思っています。これから投資する場合は分散投資の配分を減らしその分を個別株に投資すると良いと思います。
いきなりたくさんの銘柄に投資する必要はないですから自分がみつけた優良企業に1〜2くらいから始めていけばいいと思います。そこから少しずつ増やしていけばいいと思います。
以前の投稿でも紹介していますのでこちらをご覧ください。
やってみて投資スタイルを戻すこともできますので自分に合った投資方法を選択してください!
さいごに
僕自身は分散投資はまだ終わりではないと思っています。色々な面からみて終わりだと思う方もいるかもしれません。自分の考えを信じて投資を続けてください。
最後までご覧いただきありがとうございました!