みなさんこんにちは、ジ・アースたいへいです!
100日チャレンジ47日目です!
今週の株式市場も大きく変わりましたね。今回はその振り返りと来週の市場予想をしてみたいと思います。
先週の市場の振り返り
先週は決算発表ではGAFAMをはじめとした企業がこけてしまいましたがS&P500は先週始値から約6%上昇しています。
今週の注目したい経済指標は?
日にちごとに注目したい経済指標を載せていきたいと思います。
10月30日
シカゴ購買部協会景気指数
11月1日
ISM製造業購買担当者景気指数
11月2日
ADP非農業部門雇用者数
原油在庫量
11月3日
3:00 FOMC声明、政策金利発表
失業保険申請件数
ISM非製造業指数
11月4日
非農業部門雇用者数
失業率
このようなイベントがあります。この中で一番注目すべきイベントはFOMC声明と政策金利発表です!
アメリカで今一番問題なっていることはインフレです!このインフレを解決するために今年から利上げを行なっています。利上げ率や今後の利上げペースなどの発表に注目です。
それぞれについても解説していきたいと思います。
シカゴ購買部協会景気指数
アメリカシカゴ購買部協会が発表する景気指数で製造業部門の景況感を示します。新規注文や在庫、雇用について購買担当者に調査しその結果が反映されます。
10月分の景気指数の中では早くISMの指数の先行指数ともなります。
ISM製造業購買担当者景気指数
アメリカ供給管理協会(ISM)製造業購買担当者景気指数は製造業における景況感を示します。400以上の企業の購買担当者にアンケート調査を行い発表されます。
先ほどのシカゴ購買部協会景気指数と同様に早い段階で発表されるため景気の先行指数にもなります。
指数が50を下回ると景気後退、50を上回ると景気拡大となります。
ADP非農業部門雇用者数
月ごとに民間の非農業部門雇用者数の増減を表します。非農業部門雇用者数の結果を予想する指標として用いられます。
この指数は変動が大きく、雇用統計とは違う結果になることもあるため注意が必要です!
原油在庫量
アメリカの企業が在庫として保有する商業用原油量を週間で測定しています。在庫量は石油製品の価格に影響を与え、インフレや経済動向にも影響を与えます。
失業保険申請件数
失業者が初めて申請した失業保険給付の申請件数を測定する指数です!労働省でまとめられ、毎週木曜日に発表されます。
数値が下落すると雇用者が減少した不景気な状態で数値が上昇すると雇用者が多い好景気な状態と評価されます。
ISM非製造業指数
非製造業の企業300社以上の購買担当役員にアンケートを行い景気の現状と見通しを数値化して集計した指標になります。
1ヶ月前と比較して「よくなっている」「同じ」「悪くなっている」の3択から回答しその系統結果を指数化します。
非農業部門雇用者数
名前のごとく農業を除く分野で前月の間に雇用された人数の増減を測定する指標です。「雇用統計」の中の中核を担う指標でFRBも注目している指標です。
毎月第一金曜日に発表されます。
たいへいの今週の予想は?
先週は予想より経済指標が悪くFRBにとって利上げの不安要素が少なくなったことで上昇しました。
先週の買いに対して今週初めは売りが強く出ると思っています。その後のFOMC発表で大きく変わると思っていますが利上げペースを上げることはできないのではないかと思っています。
前回は0,75%の利上げだったので同じく0,75%の利上げか0,5%の利上げが濃厚ではないかと思っています。そして今後の見通しの発表についても確認していくことが重要になってきます。
FRBの構成メンバーからもハト派の考えの意向を考えている人も多いため大きく来年に向けた見通しも立てておく必要があります。
さいごに
まずは自分で予想してみることが重要だと思っています。直接の売り買いはしなくてもやってみて評価してみることが成長につながると思います。
利上げペースが緩むとドル安になる可能性も否定できませんから為替市場にも注目していきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!