こんにちは、ジ・アースたいへいです!
本日で100日チャレンジ15日目です。
今回は投資初心者の方が迷うであろう投資信託とETF。そのどちらがいいのか、解説していきます。
投資信託とETFの違いとは
投資信託って何?
投資信託とはたくさんの投資家から集めた資金を使って運用の専門家が投資するもの。投資する際はベンチマークという特定の株式指数に連動させることができます。
運用は全て任せます。自分は購入したらほったらかしで自分はその結果を受け取ることができます。
手数料は運用会社と販売会社、資産管理銀行へと支払います。
手数料は以前より下がっており購入時の手数料が無料(ノーロード)な投資信託も出てきています。
自分で管理することが面倒だと感じる方にはオススメですね!
ETFとは
ETFは(Exchange Traded Funds)の略で上場投資信託と言います。
同じ投資信託なんだね。上場していることとしていないことは違うの?
もちろん違います。上場しているため金融商品取引所の取引時間によって値段が変動します。ETFの場合は相場の値動きをみて取引することができます。
反対に投資信託は1日に1回基準価格が算出されるため指値などで売買することはできませんし、購入時の値段は申し込みした時点ではわかりません。
ETFは販売会社がないため管理手数料が安くなっています。最近では購入手数料が無料のETFも出てきています。
ETFのメリットとデメリット
それではETFで投資する場合のメリットとデメリットについてまとめたいと思います。
ETFのメリット
メリットをまとめると以下のようになります。
・手数料が安い
・幅広い商品がある
・その国の通貨で売買できる
手数料は先ほど説明したのでそちらを参照してください。コストカットは利益を出すために必要となってきます。
ETFは指数に連動させるところは投資信託と同じです。ですが自分が投資したいセクターだけに絞ったりすることもできます。成長を期待されているセクターだけに投資することもできます。
例:QQQ(ナスダック100指数連動ETF)
VHT(ヘルスケアセクター連動ETF)
VGT(情報技術セクター連動ETF)
他にも高配当目的で投資できるVYMやSPYDなどがあり自分にあった投資ができます。
日本円だけで投資することは「円」が暴落した時に資産が減ってしまいます。他の通貨を保有することでリスクを下げることができます。
ETFのデメリット
・配当金を自動的に再投資できない
・外国税額控除の手間が面倒
株式を保有していると配当金がでます。その配当金を投資に回す場合は自分でさらに申し込みしないといけないので手間となります。
そしてアメリカに投資している場合アメリカで10%の課税された後日本で20.315%の課税がされます。これを二重課税といいます。
アメリカで支払った税金は本来であれば支払う必要のないものです。確定申告によって二重に支払った分の還付を受けることができますが手間となります。
投資信託のメリットとデメリット
投資信託のメリット
・基本的にはほったらかしでいい
・小額から投資できる
・小額からでも分散できる
・つみたて投資ができる
投資信託は購入後は売却するまではほったらかして保有しておくだけで大丈夫です。管理の手間が圧倒的に楽です。
投資信託の特徴でも伝えましたがたくさんの投資家からお金を集め、そのお金で投資するので自分の投資額は少なくても分散した投資ができます。
100円から購入できる投資信託もあるので少ない額からでも始めやすくなります。
そして、自分で決めた日時に購入できるため設定するだけで購入することもできます。
投資信託のデメリット
・自分の望んだ額で購入できない
・投資の選択肢が限られる
投資信託は1日に1回基準価格が決まります。そのため自分の望んだ金額(指値)で購入することができません。
投資信託は全世界やS&P500などの幅広いところへ投資することができますが、自分の購入したいセクターだけに投資することがデメリットとなります。
どちらに投資するべきか?
僕なりの考えからまとめていきます。管理するのが面倒な場合は投資信託。自分の好みに合わせて色々投資してみたい方はETFをしてみてもいいと思います。
ですがどちらかだけという選択肢以外にもどちらも使うという選択肢があります。
毎月淡々と投資信託で購入し自分の購入したいタイミングでETFを購入するという方法です。
僕もこの方法を使っています。どちらが正解ということはありません。自分にとってより良い方を選択しましょう。
まとめ
「投資信託とETFはどちらがいいか」というタイトルでしたが自分の性格や投資スタイルによって大きく変わると思います。自分にあった投資をしましょう!
やってみて難しければ変えることもできます。まずは挑戦することが大事となります。
最後までご覧いただきありがとうございました!