みなさんこんにちは、ジ・アースたいへいです!
100日チャレンジ18日目の投稿になります!
個別株投資している方はリターンをあげたい方が多いと思います。インデックス投資のようにアメリカ全体に投資するのではなくて、成長性のある企業へ投資したいと思う方もいると思います。
今回はそんな方へ向けてオススメのETF【QQQ】について紹介したいと思います。
ETFについてあまり知らない方はこちらをご覧ください。
QQQとは?
ティッカー名は【QQQ】と覚えやすいです。QQQはナスダック100指数に連動する投資成果を提供する。ナスダック100指数の構成証券の全てを保有すると記載されています。
これだけ聞いて「そうなんだと」思っている方はこれ以上見る必要はないかもしれません。
先ほどにもあったナスダック100について解説します。
ナスダック100指数とは?
ナスダック上場の米国および外国で発行された時価総額の最も高い100銘柄で構成されています。ここで注意していただきたいのは金融セクターは含まれませんので注意してください。
S&P500とは何が違うの?
S&P500とナスダック100は米国の代表的な株価指数ですが異なる部分があります。
S&P500の採用基準は時価総額が82億ドル以上、流動性が高く、浮動株が発行済み株式数の50%以上、4四半期黒字維持となっています。さらには米国企業に限られています。
反対にナスダックは米国以外の企業も含まれ、資本、時価総額、利益、キャッシュフローなどの基準をどれか満たすことができれば赤字企業でも指数対象となります。
ナスダック100の構成銘柄はアップルやテスラ、アマゾンなど聞いたことがある大企業も多く含まれています!
リターンについて
こちらをごらんください。
S&P500と比較してみました!オレンジ色がS&P500です。
こうやってみるとナスダックの方がリターンが高いことがわかりますね。QQQも同様です。
ではQQQはどのくらいの値段や経費がかかるのでしょうか?
QQQを購入する場合
QQQは10月1日現在で株価は267,27ドルとなっています。日本円にすると約38,000円かかります。
経費率は0,20%となっています。年4回の分配金もあり利回りは約0,70%です。
現在は株価全体の下落もあるため比較的安い値段で購入することもできます。
成長性の高いQQQですが注意点もあります。
QQQを購入する前に気をつけるべきところ
このQQQというETFですが100の企業に均等に組み入れされているわけではありません。
SBI証券の組入上位銘柄をご覧ください。アップルやマイクロソフト、アマゾン、テスラなどの5社だけに40%近く投資しています。
どうしてこうなっているのか、これには理由があります。
ナスダック100指数の配分が時価総額加重型を採用しているからです。
100の企業それぞれ均等に投資するのではなく、100の企業の時価総額に応じて配分が変わるという仕組みになっています。
これで何が言いたいかというと、時価総額の大きい大型株に影響されやすいということです。多くの企業が値下がったとしても大型株が上がると指数は上がる可能性があります。
このことは特に大事だと思うので注意してください!
まとめ
ハイテク株は今後も成長が望めるグロース株と言われています。ハイテク株へ分散投資してみたい方は検討してみてください。
ただし投資すれば必ず儲かるというわけではありません。
自分のリスク許容度などをしっかり確認した上で投資を行なってもらえればと思います。
自分が投資して損をしてしまっても他の人は責任を取ることはできません。どの銘柄に投資する時もそうですがそのことは忘れないようにお願いします!
最後までご覧いただきありがとうございました。