みなさんこんにちは、ジ・アースたいへいです!
本日で100日チャレンジ20日目の投稿になります。
最近米国市場では下落が続いており焼かれている人が多いと思います。下落が続いているとどこかで売却してしまいたいと思う方もいると思います。今回はそんな損切りについてお話ししていこうと思います。
損切りとは??
損失を抱えている状態で株式を売却することを損切りといいます。ロスカットやストップロスとも言います。
さらに株価が下落するときは事前に損切りすることで損失を減らすことができます。
株価が下がっている時にできること
株価が下落中の今できることは3つあります。
①上昇するまで保有し続ける
②下落したタイミングでさらに購入する
③あるラインを超えたところで損切り
①ですが、株価は長期的にみれば上昇し続けます。一時的な下落に怯えないで保有し続けるという考え方です。この考え方を塩漬け(カブを塩につけておくことから)と言います。
②は①と似たような考え方です。株価が下落した水準で株を購入することで平均取得単価を下げようとする手法です。これをナンピン買いと言います。
アメリカ市場は本当に成長し続けるのか?
先ほど塩漬けやナンピン買いの説明をしましたが本当に株価が右肩上がりで上昇するかは誰もわかりません。ですが「資本主義社会である現代では下落する可能性は低いだろう」と思って保有し続けている人が多いのでしょう。
しかしアメリカ市場がほとんど上昇しなかったこともありました。
1966年〜1982年の間はボックス相場で続いていました。
ボックス相場とは高値と安値がある一定の範囲内を行き来している状態です。
この時NYダウは600ドルから1000ドルの間で推移していました。16年の間ほとんど上昇しなかったことがあるのに長期的に見ると上昇するって思いますか?
僕自身そんなに上昇しないと成長し続けるのか疑問に思ってしまいます。そんな時がどのラインを超えたら売却するのか事前に決めておくのが良いと思います。
僕なりにどうするべきか載せていきたいと思います。
投資信託は絶対保有
長期投資を前提とした投資信託やつみたてNISAは絶対に売却しません。複利の効果もなくなってしまいますし何よりも非課税枠がもったいないです。
自分のライフプランの中で本当に必要な出費な時以外は保有し続けましょう。
例としてあげるとマイホームの購入などです。
個別株やETFは?
個別株やETFは損切りなどの売却を検討しても良いかもしれません。
例えば購入した時から10%下落したら売却を検討したりその人のリスク許容度に応じて変えてみるのがいいと思います。
買い増しをしたいと考えている人も同じように数%の下落で買い増ししてみても面白いと思います。
何から売却すればいいの?
もし売却を検討する場合には利益が少ないものから売却していきましょう。
理由としては売却益に対しても税金がかかるからです。
10万円投資したAとBの銘柄があります。Aの銘柄には2万円の利益があってBの銘柄には-1万円だとします。
利益に対して約20%の税金がかかります。Aの銘柄を売却した時は約4000円の税金がかかります。対してBの銘柄を売却した時は1円も税金がかかりません。
もし売却する銘柄がある時は損益が少ない方から売却しましょう。
たいへいはどうする?
僕は先ほどもお伝えしましたが投資信託は何があっても保有し続けるつもりでいます。
他にも個別銘柄やETFも基本的に長期保有前提の銘柄がほとんどです。下落のタイミングで購入を検討していきたいと思っています。
最後に
リスク許容度は人それぞれですがそれぞれに合った投資を行っていきましょう。
途中でリタイアしてしまうことより株式市場に長くいることが大事になってきます。
最後までご覧いただきありがとうございました!