みなさんこんにちは、ジ・アースたいへいです!
100日チャレンジ27日目の投稿です!
以前厚切りジェイソンが発売した本をご存知ですか?
こちらの本の内容は投資初心者の人にもできそうな内容でオススメできます。
その中で「米国のインデックスファンドに投資せよ」と書かれていました。
l今回はそんな厚切りジェイソンさんの投資術のメリットとデメリットをまとめてみたいと思います。
ジェイソンスタイルはどんな方法?
投資をする前に節約して捻出したお金をアメリカのインデックスファンドへ毎月積み立て投資をしていく方法です。
米国全体に投資できるETFがあります。VTIというティッカーです。また投資信託でもVTIに連動するものがあるのでこの後ご紹介します。
全米株式に投資するメリットとデメリット
投資をする以上メリットやデメリットはつきものです。メリットとデメリットについてまとめてみました。
全米株式に投資するメリット
みなさんが使っているモノやサービスはどこの企業が多いですか?
そう!アメリカの企業が多いんです!
IPhoneを出しているアップル、YouTubeなどを配信しているグーグル、ネットで何か買う時はアマゾンなど聞いたことがある企業は全てアメリカなんです。これは日本だけでなく他の国でもそうなのでアメリカはどこかの国が発展した場合もその恩恵を受けやすいのです。
そして世界のイノベーションの多くはアメリカから起こってきました。それがまた起こる可能性が高いのもアメリカなんです。
全米株式に投資するデメリット
先ほどメリットの時にどこかの国が発展した場合にその恩恵を受けやすいと書きました。
以前は中国が発展していた時もありますし今後はインドが発展するという話もあります。バブル崩壊前は日本が一番栄えていた時もあります。
つまりアメリカがその年に一番発展するという訳ではなんです。
最大のリターンを求めるのであればその国に投資するのが良いですからね。
投資信託にはどんな銘柄があるの?
まずETFと投資信託の違いについてはこちらをご覧ください。
VTIに連動した投資信託は2種類あります。楽天VTIとSBI・VTIの2つです。
VTIと投資信託のVTIを比較してみた
楽天VTIとSBI・VとETFのVTIをそれぞれ比較してみました。
比較項目 | VTI | 楽天VTI | SBI・VTI |
信託報酬 | ー | 0.162% | 0.0938% |
実質コスト | 0.03% | 0.1870% | 0.1102% |
最低投資額 | 1株ずつ(1株約26000円) | 100円 | 100円 |
直近配当金 | 0.7955ドル | 0円 | 0円 |
ETFの方が管理コストは安く運用できますが配当金を再投資したい場合手間がかかります。
2つの投資信託で比較するとSBIの方が安いコストで運用することができます。
投資信託はどちらでも良いと思っています。
投資信託に配当金が0円となっていますが、2つとも自動的に再投資してくれるので配当金はでないようになっています。
投資信託を購入したい方に注意していただきたいことがあります。
楽天証券ではSBI・VTIは扱っていないので楽天VTI一択となります。
SBI証券では2つとも取り扱っているのでどちらでも可能です。
投資信託とETFはどっちがいい?
投資信託の場合は一番最初に設定をすればほったらかしで積み立てしてくれます。
反対にETFの場合は配当金も出ます。購入した後も配当金を再投資する際は自分で申し込む必要がありますので手間がかかります。
そして、ETFは1株からの購入になります。最低投資額でも2〜3万円ほどはかかってしまいます。
以上の理由から2つに分けてみました。
毎月の管理が面倒な方や毎月3万円も投資する余裕がない人は投資信託をオススメします。
手間が増えても少しでもコストを抑えたい方はETFの購入をオススメします。
最後に
厚切りジェイソンさんの投資方法は100点満点の投資はできないけれど70〜80点という安定した投資はできます。
誰もが安定した投資をするという点では参考にした方が良いと思っています。
投資をするにあたってはそれなりのリスクもあります。自分のリスクに見合った投資を行なってください。
最後までご覧いただきありがとうございました。