みなさんこんにちは、ジ・アースたいへいです。
みなさん仕事されているかと思いますが自分の給料に満足していますか?
職種によって給料に差がありますが看護師は給料が高いというイメージを持つ方がいらっしゃると思います。
僕は今看護師として働いていますが看護師の給料は低いと思っています。それはなぜなのか理由とともにご紹介していきたいと思います。
看護師の給料はどのくらい?
厚生労働省の発表によると2021年の看護師平均年収は492万円となっています。会社員の2021年の平均給与は461万円となっているため看護師の方が少しだけ年収が高めとなっています。
その理由は夜勤にあると思います。
看護師には基本給による固定給に夜勤手当が入ります。
夜勤の平均手当額は以下のようになります。
(参照:https://www.nurse.or.jp/home/publication/pdf/research/96.pdf)
勤務形態 | 平均手当額 |
3交代制:準夜の手当(夕方〜24時くらいまで) | 4154円 |
3交代制:深夜の手当(24時〜翌日の朝まで) | 5122円 |
2交代制:夜勤の手当(夕方〜翌日の朝まで) | 11286円 |
3交代勤務であれば月に7,26回、2交代勤務であれば月に4,14回となっています。
2交代勤務の場合
(4154+5122)÷2×7=22081円
3交代勤務の場合
11286×4=45144円
勤務形態によって変わりますが、大体他の職種より20〜40万円ほど高いことがわかります。
しかし、始めの給料が高くても給料は増えていくのでしょうか?
年齢 | 男性 | 女性 |
20〜24歳 | 約349万円 | 約352万円 |
25〜29歳 | 約418万円 | 約404万円 |
30〜34歳 | 約451万円 | 約421万円 |
35〜39歳 | 約466万円 | 約442万円 |
40〜44歳 | 約492万円 | 約469万円 |
45〜49歳 | 約529万円 | 約496万円 |
50〜54歳 | 約566万円 | 約517万円 |
55〜59歳 | 約544万円 | 約533万円 |
60〜64歳 | 約521万円 | 約462万円 |
65〜69歳 | 約390万円 | 約404万円 |
70歳〜 | 約457万円 | 約374万円 |
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2020/index.html
年齢が増えるにあたって緩やかに上昇していますね。
一般的な会社員であれば30代からの昇給額は14000円程度と言われています。
これらをみると看護師の給料は高めですが昇給額は低く給料が上がりにくいということです。
看護師の業務は給料に見合っているのか?
看護師の仕事内容ってどういうものがあるかご存知ですか?
勤務先によって違うと思いますが以下のようになると思います。
・問診
・点滴や注射
・与薬
・食事・排尿介助
・検温・血圧、脈拍測定
・患者移送
・体位変換
簡単にまとめるとこのような仕事があります。ただこれらをこなすだけでなく疾患や患者の状態に合わせた看護が必要となってきます。
僕自身看護師の仕事は大変だと思っています。そして、患者の命を預かっている仕事で責任感も必要ですし日々自分たちの身を削っているのでもっと高くてもいいのではないのか?と日々思っている自分がいます。
治療を行ったり治療方針を決めるのは医師は給料が高いですが看護師ももう少しもらってもいいと思います。
そして、委員会や勉強会など業務外での仕事が多くあります。もちろんその時間は給料に含まれません。業務外での仕事が多いようにも感じます。
収入を上げるためには?
看護師としての収入の他に収入が欲しい方もいらっしゃると思います。
簡単に得られる方法では投資があります。配当金などの不労所得を得てもいいと思います。ただし配当金での収入は投資額に比例するのでそれなりの投資額が必要になります。
他の方法で副業を始めても良いと思います。
副業はその人に合ったものがありますので色々試してみても良いのではないかと思っています。
自分の勤め先の給料が低ければ今より高い給料のところへ転職する方法もあります。
まとめ
看護師の給料は上がりにくいですが自分に見合った方法を選んでいけたら良いと思います。
この投稿をみて参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。