みなさんこんにちは、ジ・アースたいへいです!
100日チャレンジ32日目の投稿になります!
個別銘柄への投資を検討している方や投資している方に向けての話します。
今回は個別銘柄へ投資する時は何銘柄くらいが良いのか話してみたいと思います。
なぜ個別銘柄へ投資するのか?
個別株へ投資するメリットとして投資信託などより高いリターンを狙えます。そして、配当金や株主優待目的で投資することもできます。
投資先の企業の業績が振るわなければ株価や配当金は下がっていきます。なので投資する前には企業分析を行なっていく必要があります。
簡単な企業の見分け方はこちらでも書いているのでご覧ください。
企業分析は簡単に済むことではありません。個人差はあるもののそれなりの時間はかかります。投資する企業の数が少ないと分散投資はできないですし、多すぎると企業分析や管理が大変になります。
企業分析を手っ取り早く済ます方法としては「四季報」を買っていただくことです。四季報にはその企業についてわかりやすく書かれていますし他の企業との比較もしやすいです。
大体どのくらいの企業に分散すればいいの?
僕は大体8〜16銘柄に分散すればいいと思っています。なぜかというとこちらをご覧ください。
これは銘柄数でどのくらいのリスクになっているか表したものです。
こちらをみていただくとわかりますが、5銘柄あたりからリスクは下がりますが、8〜16銘柄になるとリスクの低減効果がなくなっていきます。
銘柄数が20を超えたあたりからリスク低減にはつながりません。
どんな企業に投資すればいいの?
大体8〜16の企業にすれば良いんだね。
それならアップルとマイクロソフト、グーグルにも投資しよう!
テスラも最近調子いいからテスラにも投資しよう!
ちょっと待って!
自分が分析した優良企業にただ投資すれば良いわけではないよ!
さっきは優良企業に分散すれば良いって言ってたのにどうして?
似たようなセクターに投資してしまうと景気の波で暴落してしまうかもしれないよ!
これからそれについて解説するね!
景気局面に合わせて企業を選ぶ
企業は景気局面によって強い時と弱い時があります。
これはセクターローテーションにセクターごとに当てはめたものです。景気の回復期にはアップルやマイクロソフトなどのハイテク株を中心に好調となっていました。ちょうど2021年の今頃ですね。
そして、好況になって企業の投資や個人の消費が活発になると、素材や一般消費財などの景気敏感株が買われるようになっていきます。これらのセクターの株価が伸びる時は株式市場は強気相場となります。
そして景気が後退し始めると多くの株が売られます。その中でエネルギー株が買われていきます。今年に入ってすぐはそうなりましたね。
そして不況期でもヘルスケアや生活必需品セクターは業績が堅調で伸びやすいです。
このように景気局面によって株価は左右されやすいです。なので景気局面に合わせ分散させる必要があるんです。
回復期に2〜3銘柄、好況期に2〜4銘柄、後退期に1銘柄、不況期に3〜4銘柄くらいの配分で分散することをオススメします。
これは人の好みによって多少変わるので自分に合った配分をしましょう!
ただし1つのセクターに集中投資することは分散投資の効果は得にくいのでセクターごとに分けましょう。
個別銘柄以外で投資するには?
分散する必要はわかったけど、企業分析したり景気局面に合わせるのが面倒と感じた方はいますか?
実は僕もそう思っています。
ですが簡単に分散できる方法もあります。これは企業分析する必要はありません。
それはセクター全体に投資することです。
アメリカには先ほどのセクターごとに分けられたETFがあるんです。
ヘルスケアセクターの企業分析は面倒だけどヘルスケアに投資したい場合はそのセクターETFを買ってしまうということです。
そのETFを買うだけでセクターに含まれる企業へ分散投資投資してくれます。管理も手軽で利益を上げやすいという面もあります。
ただし利益を最大化するという面では個別投資の方が優れています。
他の方法としては数銘柄は個別投資で他はETFや投資信託で補うという方法もあるので自分にあった方法を選択しましょう!
最後に
今回の話を聞いて「個別投資は無理だ」と感じた方はインデックスファンドを購入することをオススメします。
投資をする上で大事なのは自分の決めた投資スタイルを変えずに貫いていくことです。一度やってみて変更しても良いと思いますがブレずに続けることも大事です。
自分のリスク許容度や投資目的に合わせた投資方法を選択してください。
最後までご覧いただきありがとうございました!