みなさんこんにちは、ジ・アースたいへいです!
100日チャレンジ33日目の投稿です。
今回は決算についてご紹介したいと思います。
そして17日から21日までの決算する企業についてまとめていきたいと思います。
決算とは?
企業の利益や費用を計算してまとめた数字を書類にするもので、まとめた書類のことを決算書といいます。
日本やアメリカでは3ヶ月に1回(4回/年)決算することになっています。
今回の決算は四半期のうちの第三期の決算になります。
なぜこれが大事なのかというと現在と将来の企業価値がどのくらいなのかを見極めると共に、企業価値に見合う株価はいくらなのかを分析して、割安な株を見つけ出すことが投資するなかで大事になります。
インデックス投資家は決算を気にしなくていい?
インデックス投資は基本的に積み立て設定しておくだけで放置しておくだけでいいというメリットがあります。ですが僕としては余裕があれば気にしてほしいです。
理由としてはインデックス投資で有名な指数のS&P500やNASDAQは時価総額加重型を採用しているからです。どういうことかというと時価総額が高いGAFAMの影響を受けやすいという点があるからです。
多くの企業の株価が上がったとしてもGAFAMの株価が下がると下がってしまう可能性があります。
すべてを確認する必要はないので大企業を中心的に確認してください。初めは数字ばかりで見にくいかもしれません。まずは数字に慣れることから始めましょう!
決算でみるべきポイント
ただ決算の数字だけみてもわからないと思うので決算の時に特にみるべきポイント3つをご紹介したいと思います。
・伸び率
・業績見通しの修正
・市場予想との乖離
伸び率
売上高や営業利益、経常利益、純利益が前年同期や前期と比較し上がっているかどうか。伸び率が鈍化していないかなどを見てください。
今年はインフレなどの影響を受けて売上高や純利益が下がる可能性はあります。昨年のこの時期は市場は好況だったことを念頭において今回の決算をご覧ください。
業績見通しの修正
一般的に第一から第三期には「今期の通期業績見通し」が、第四期(通期業績発表)には「来季の通期業績見通し」が明らかになります。
この通期業績が未定の場合もあります。この見通しが上方修正されたか、下方修正されたかチェックしましょう。
上方修正された場合は株価上昇につながる可能性もあります。
市場予想との乖離
どの企業にもアナリストや市場参加者の予想が出ています。その予想を上回る業績であれば「期待通り」、下回る場合は「期待はずれ」となってしまいます。
例えば前年同期より売上が40%増でも予想が70%増だった場合は「予想していたより売上が低い」という評価を受けることになってしまいます。
決算が良い=株価上昇ではない?
決算の結果がいくら良くても株価上昇にならない場合があります。それは逆も然りで決算が悪くても株価上昇になる場合もあります。
いくら決算が良くても材料で尽くした感が強く今後も利益を上げることが難しい場合は株価は下がる可能性があります。
そして決算の結果が悪くても最悪期を脱してこれから伸びると投資家が判断すると株価が上昇することもあります。
ただ決算の数字をみるだけでなく市場の投資家の心理を分析することが大事です。
後からでも大丈夫なので「この株価はなんで伸びたのだろう」とその理由を探してみましょう。
17日から21日の決算予定
僕個人の独断で注目するべき企業をまとめました。
バンク・オブ・アメリカ(BAC)
バンク・オブ・アメリカは世界屈指の金融グループです。インフレによる金利上昇が起こっています。金融セクターは金利の影響を受けやすいので決算も注目です!
ネットフリックス(NFLX)
ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)
ゴールドマン・サックス・グループ(GS)
ネットフリックスはみなさんも知るサブスクの代表格ですね。コロナ禍の巣篭もりで収益アップしていましたが解除されている中で利益がどうなっていくか注目です。
テスラ(TSLA)
プロクター・アンド・ギャンブル・カンパニー(PG)
テスラは電気自動車を提供する有名な企業です。CEOのイーロンマスクさんの影響力は強く決算も注目が必要です。
AT&T(T)
AT&Tは通信サービスを提供する企業ですね。配当利回り5〜7%位で高配当株としても有名ですね。
アメリカン・エキスプレス(AXP)
誰もが知るクレジットカードを提供する企業ですね。コロナ禍より消費が増え利益も上がっています。
最後に
今週も注目企業が多いですが来週も多くの企業の発表があります。希望があれば来週に同じような記事をまとめてみたいと思っています。
どの企業もインフレの影響を受けて前年同期と比較すると売上が下がっている可能性があります。ただ決算だけをみるのではなくて今の社会状況と照らし合わせて見てください!
最後までご覧いただきありがとうございました!