みなさんこんにちは、ジ・アースたいへいです!
100日チャレンジ35日目の投稿です。
今回は不動産投資をしてみたいけどそんなお金はないよという方に向けて小額から投資できる方法を紹介していこうと思います。
REITとは?
REITとは(Real Estate Investment Trust)の略で不動産投資信託と呼ばれています。
普通の投資信託と同様に投資者から集めた資金を使って不動産への投資を行います。そこから得られる賃貸料収入や不動産の売買益を原資として投資者に配当する商品となっています。
投資者はREITを通じて不動産のオーナーとなってREITの運用の成果を享受できます。
不動産の取得や管理は不動産のプロによって行われるます。
投資者が行うのは基本的に設定し購入するだけです。
投資対象は住宅から商業施設、ホテルや工場などさまざまです。
REITはどこで買うことができるの?
REITは上場されている不動産投資信託なので普通の投資信託と同じように証券口座から購入することができます。
ネット証券では楽天証券やSBI証券で購入できます。
REITのメリットとデメリット
REITのメリット
REITへ投資するメリットはこちらです。
①小額から投資できる、分散投資できる
②流動性が高い
③物件管理がいらない
④物件取得の専門的知識が不要
⑤安定した利益を見込める
①、一般的に不動産に投資するときの初期費用は安くても数百万円必要となります。
REITは投資信託と似ている部分はありますが、REITは小額から購入でき、投資者から集めた資金をさまざまな不動産へと投資するので分散投資できます。
②、流動性とは金融商品を現金に換えやすさを表しています。不動産として購入した場合は次の買い手が出てくるまで売却することはできませんがREITであれば上場株式と同じように取引できるので現金にも換えやすいです。
③、通常であれば不動産として購入した後は管理が必要になります。REITであればこの管理も基本的には不要です。
④、不動産を購入する前に不動産投資に関する本を最低でも4冊は読む必要があると言われています。このREITでは不動産のプロが運用してくれるので専門的知識は不要です。
⑤、配当金は不動産の賃貸料なので安定した利益を見込めます。
REITのデメリット
メリットの多かったREITですが、もちろんデメリットもあります。
①元本割れのリスクがある
②節税メリットが少ない
③分配金減配のリスクがある
④自然災害の影響を受ける
①、投資には元本割れのリスクは必ず存在します。購入したタイミングによっては損をする可能性もあります。
②、配当金に対しても税金の対象になります。配当金に対し20%が税金となってしまいます。一般NISAで配当金を非課税にする方法はありますがその他で節税する方法はありません。
③、運用会社の状況によっては分配金げ減る可能性もあります。直近ではコロナウイルスの影響による観光客の減少でホテル特化型のREITは減配しています。
④株式投資と異なる点がここが大きいかもしれません。台風や地震、水害などのリスクがあり建物が災害の影響を受けると収益にも影響を与えます。
REITは投資対象になり得る?
小額から不動産投資を始めたい方や安定した配当金が欲しい方は投資を検討しても良いと思います。
株式投資とはことなるので全く同じ値動きはしない可能性があります。株式100%に投資している方はポートフォリオの調整を含めて投資を検討してもいいかと思います。
最後に
今回は小額から投資をしてみたい方に向けてご紹介しましたが、投資商品としてもいいと思っています。
最後までご覧いただきありがとうございました。