みなさんこんにちは、ジ・アースたいへいです!
100日チャレンジ38日目の投稿です。
とうとう1ドルあたり150円台に突入しました!9月に日銀による円買い介入が行われましたが今後も行われるのでしょうか?僕なりの考察したいと思います。
円安が与える影響
そもそも円安が家計にどんな影響を与えるの?そこがはっきりしないと現状がわからないですよね。僕らにとって良い影響と悪い影響があります。
円安が与える悪い影響
まずはガソリンや小麦など輸入に頼っているものが値上がりします。他にも輸入したものを加工している場合はその加工したものの値上がりします。
食品は輸入に頼っている部分が多いので僕たちの生活に響きます。
そしてもう一つは海外への旅行に行きづらくなるということです。
1ドル110円くらいの時100ドル交換するために11000円必要でした。それが現在の為替レートだと15000円必要になります。
そしてアメリカではインフレも進んでいるので物やサービスの価値が上がっているのでさらにお金が必要になってしまいます。
円安が与える良い影響
輸入する企業にとっては大変ですが反対に海外へ輸出する企業にとっては得をします。外貨での支払いになるため日本円に換算すると円安での方が多くの利益を出すことができます。
海外からの旅行者にとっても同じドルでも円が安いと旅行しやすい状況となります。そのため外国からの訪問客が増えるため日本では観光業中心に盛り上がっていきます。
なぜ円安が起こっているのか?
アメリカではインフレに対し金利を上げています。それに対し日本では大規模の金融緩和政策を続けています。金利が高い国の通貨の方が資金運用するには良いからです。
インフレについては他のブログでも投稿しているのでご覧ください。
日銀の介入はあるか?
9月22日に日銀は急激な円安に歯止めをかけるために為替介入に入りました。1998以来の24年ぶりに行われています。9月初めは139円台でしたが介入直前は146円を目前としています。
日銀の黒田さんは本日「経済をしっかりとサポートし、賃金の上昇を伴う形で物価安定の目標を実現できるよう、金融緩和を実施していく」と述べています。
日本は金融緩和を続けアメリカでは利上げが続くので円安は進行していくことが予想されます。一度140円まで下げましたが円安はさらに進行しています。
円安が急激に進行してしまった場合は再度介入する可能性があります。
円安に対して自分達ができること
円だけの資産を持つと価値が下がってしまいます。約10年前は1ドルあたり75円という円高でしたが現在はその半分近くまで下落しています。
円以外の資産を持つ
僕らにできることは円以外の資産を持つことです。
ドルの資産も持つことで円の価値が下がってもドルの価値は保たれます。米国へ投資している投資信託もドルベースの資産になるためこの投資信託の保有でも良いと思います。
国内産の製品を選ぶ
円安の影響でIPhoneも値上がりしました。海外製品は価格が上昇する可能性はあります。
国内製品を選んだり国内産の食品を選ぶことで円安の影響は少なくなります。
ただし製品の材料が海外のものだと値上がりする可能性はありますので注意してください。
最後に
今後も日銀による介入は予想されますが少しずつ円安は進行していくと思われます。
円だけの資産を持つのはリスクが大きいです。分散投資という意味でも円以外の資産を持つことが大事になってきます。
最後までご覧いただきありがとうございました!