みなさんこんにちは、ジ・アースたいへいです!
今日の投稿は100日チャレンジ42日目です。
一時的に株価が上昇していますが経済指標は悪化傾向です。なぜ株価が上昇しているのかたいへいなりの考えをまとめたいと思います。
経済指標悪化は株価の下落につながる?
一般的に経済指標が悪化すると株価は暴落します。なぜかというと経済指標が悪いということは経済も悪化しているからです。
経済が悪化していると消費も減少する可能性があるので企業の利益が減ります。それに応じて株価の暴落につながっていきます。
直近の経済指標と比較してどうか?
それでは直近の株価と経済指標を比較してみたいと思います。
ナスダック100を見ると10月17日くらいから右肩上がりになっていることがわかりますね。
ニューヨーク連銀製造業景気指数-9,10(予想は-4,00)
ニューヨーク連銀製造業景気指数はニューヨーク州の約200の製造業者を対象にした調査により製造業部門の景況感を測定しています。0を上回る数値は景況感の改善を示すが、0を下回る場合景況感の悪化を示します。
米国 住宅着工件数 1,439M(予想は1,475M)
住宅着工件数とは特定の月に建設が開始された新規建物の増減数を測定するものである。
この指標は景気に大きく影響を及ぼす住宅分野の指標として注目されています。
失業保険申請件数 214K(予想は230K)
フィラデルフィア連銀製造業景気指数 -8,7(予想は-5,0)
中古住宅販売戸数 4,71M(予想は4,70M)
失業保険申請件数は失業者がはじめて申請した失業保険給付の申請件数を測定する指標になります。毎週木曜日に発表されます。雇用市場の健全性を測定するための方法として用いられます。
フィラデルフィア連銀製造業景気指数はフィラデルフィア地区の製造業部門の景況感を測定する指標です。0を上回れば景況感が改善していて、0を下回る場合は悪化を示します。
中古住宅販売戸数は前月に販売された中古住宅戸数を表すものです。中古住宅は新築住宅より規模が大きいため住宅市場の景気を図る上で重要視されています。
経済指数をみたときの株価
経済指標は予想より良い指標もありましたが全体的には悪化している指標が多かったです。
ですが株価は右肩上がりしつつあります。これはなぜでしょうか?
なぜ株価が上昇しているのか?
株価が上昇している理由は現在のアメリカの経済背景があります。
アメリカではインフレによる利上げが進んでいます。株式市場にとって利上げが暴落の一因となっています。
コロナショックから景気が回復した2022年から利上げを行なってきました。
現在の株価の最大の下げ要素が利上げなんです。
利上げにより景気が悪くなります。投資家たちは経済が悪化すればこれ以上の利上げは行えないだろうという判断になってきます。それに応じて株価が上昇するというわけだと思っています。
利上げを行うかどうかを判断するのはFRBなので11月の2日のFOMCは大注目です!
その結果もそうですがFRBが今後どのような政策をとっていく予定か聞くこともできます。今後の投資の判断材料にすることもできますので余裕があれば聞いてみてください。
最後に
単純に指標が悪ければ株価が下がるという訳ではありません。株価はさまざまな要因で上下していきます。ある一方向だけみるのではなくて全体を捉えるようにしていきましょう。
さまざまな情報が入ってくると判断しづらいかもしれません。その時は区切りながらも最後は繋げて考えていきましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました!