みなさんこんにちは!ジ・アースたいへいです。
みなさんは投資をされていますか?
お金の世界には「単利」と「複利」という言葉があります。
複利のパワーは素晴らしいものです。某アニメのム○カ大佐みたいですね笑。
今回はその力について紹介していきたいと思います。
単利と複利とは
まずは「単利」と「複利」の違いについて説明していきます。簡単に説明すると利息のつき方が違っています。
単利:最初に投資した金額に対して毎年利子がつく
複利:毎年つく利息も含めた金額に、利息がついていって雪だるま方式にお金が増える
投資信託を購入した時に分配金が出ます。今回はそちらを例に説明していきます。
10万円投資した場合、分配金を5%とします。
単利の場合、毎年5000円ずつ分配金が出ます。
複利の場合は1年目は単利と同じ5000円がついて10万5000円、2年目は10万5000円に5%の分配金がついて11万250円になります。3年目は11万5762円となっていきます。
単利で2年目だと11万円、3年目で11万5000円となっていきます。
投資信託の場合は再投資型(分配金をそのまま再投資してくれる)のものもあるので自分で申し込むという面倒さもありません。
複利はそんなにすごいの?
「複利」の効果は最初は微々たるものですが、後々とてつもない差になります。
運用期間 | 単利 | 複利 | 利益の差 |
1年 | 1,050,000円 | 1,050,000円 | 0円 |
5年 | 1,250,000円 | 1,276,282円 | 26,282円 |
10年 | 1,500,000円 | 1,628,895円 | 128,895円 |
15年 | 1,750,000円 | 2,078,928円 | 328,928円 |
20年 | 2,000,000円 | 2,653,298円 | 653,298円 |
25年 | 2,250,000円 | 3,386,355円 | 1,136,355円 |
30年 | 2,500,000円 | 4,321,942円 | 1,821,942円 |
100万円を倍にする場合単利の場合は20年かかるところを複利では15年で倍になります。
このように長期運用でみると複利の力はすごいんです!
アインシュタインは複利のことを「人類最大の発明」と言っていたね。
投資を始めたばかりの時の資産は小さいですが「雪だるま方式」のようにだんだんと大きくなってきます。
「投資っていつ始めたら良いの?」
このようなタイミングを見計らっている方がいらっしゃると思いますが、
「複利の力」を生かすためには早めに始めた方がいいです!!
72の法則というものがあります。これは資産を2倍にするためには何年かかるのかおおよその年数がわかる計算です。
72÷投資の利回り=資産が2倍になる年数
〜5%で運用する場合〜
72÷5=14.4
大体14〜15年かかるということになります
複利の力を最大限に活かせるサービス
国からも長期投資を推奨するように2つの金融商品が出てきました。
それはiDeCoとつみたてNISAです。どちらも長期投資に向いているためオススメです。
初心者の方はまずつみたてNISAから始めることをオススメします。
理由としてはもしお金が必要になった時に崩すことができるからです。
iDeCoは原則60歳まで引き出すことができないのでつみたてNISAをやってみて、さらに余剰資金がある場合は検討してみてもいいかもしれません。
まとめ
「複利の力」は長期投資に向いています。20代や30代の方であればかなりオススメできます!
ことわざに「塵も積もれば山となる」という言葉があるように少しずつ積み立てていくことで将来的に大きな資産となって帰ってくると思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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