みなさんこんにちは、ジ・アースたいへいです!
100日チャレンジ55日目の投稿です!
投資の格言にはこのような言葉があります。「落ちてくるナイフはつかむな」という言葉があります。その言葉の意味とそこから学ぶことを紹介していきたいと思います。
落ちてくるナイフは拾うなとは
この言葉は株価の急落時の投資は落ちてくるナイフをつかむことを比喩したものです。どんなに魅力的な銘柄でも落下途中のナイフをつかもうとするとケガしてしまいます。この格言では必ず株価の底を確認してから購入しましょうということを伝えようとしています。
株価が現在進行形で下落していてもどこが底かは誰も分かりません。
底を確認した上で購入することで投資失敗リスクは下がります。次のグラフをご覧ください。
下落しているA株を上昇し始めているため底と判断し購入。購入後に再度下がってしまいます。
このような状態では損をしてしまいます。せっかくの買い場となっても損はしたくないですよね。底値と判断する要素はあるのでしょうか?
底値を判断するコツ
簡単に二つご紹介したいと思います。
1、前回底値を参考にする
2、52週間安値を参考する
前回底値を参考にする
前回の安値を参考にしてこれ以上下落するか、それとも底になるか判断します。
こちらはテスラチャートです。6月中旬の株価は5月下旬の株価ととほぼ同じようなところで上昇しています。このように前回指値を参考にすることで底かどうかを判断しやすいです。
52週間安値を参考する
52週間安値とは直近の52週間の期間中に一番安い値のことです。
52週間安値と同じくらいに下落している場合は、52週間安値より上昇するのか、下落するか判断しましょう!
下落の判断材料となる要素がなくなれば上昇の可能性もあります。ただチャートを眺めるだけなく他の面を含めて判断しましょう!
底値を判断できない場合
どうしても底を判断できない場合はこのような方法があります。
それは、ある程度のところまで下落したら購入するということです。どういうことかというと現在の株価から○%下落したら購入するということです。
○は自分が設定した値となります。この方法であれば機械的に購入するだけなので難しく考える必要はありません。
ただし、下落し続ける企業の場合は注意が必要です。この方法を使う場合は自分が企業分析を行い長期的な運用を前提として行うことをオススメします。
短期的な保有を前提とした投資の場合は大やけどすることになりますので注意しましょう!
さいごに
落ちてくるナイフもどこかで底につきますが下が真っ暗だとどこまで落ちるか分かりません。下落した場合に購入したいと考えている方はどこが底値か、そしてある程度の予想を立てておきましょう。
そして無理のない投資を行っていきましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました。
100日チャレンジの投稿が遅くなっていますが必ず投稿していきますのでよろしくお願いします!