みなさんこんにちは、ジ・アースたいへいです!
100日チャレンジ63日目の投稿です。
今回は高配当ETFであるVYMのご紹介をしていきたいと思っています。
VYMとは?
VYMはバンガード社が提供しているETFで「バンガード米国高配当株式ETF」と呼ばれています。名前にも「高配当」と入っています。
このETFはFTSEハイディビデンド・イールド・インデックスという指数に連動するように設定されています。
株価は現在110ドルとなっています。日本円にすると約15000円となっています。
採用銘柄は以下のようになっています。
ジョンソン・エンド・ジョンソン 3,45%
エクソンモービル 2,92%
JPモルガン 2,44%
P&G 2,42%
ホーム・デボ 2,29%
シェブロン 2,26%
イーライリリー 2,18%
ファイザー 2,18%
アッヴィ 1,90%
ペプシコ 1,81%
聞き覚えのある大企業が含まれていますね。このETFは大企業中心として400銘柄に分散投資しています。リバランスは年1回行われていますが比率は毎月変えています。
金融 20,20%
ヘルスケア 15,20%
生活必需品. 12,75%
エネルギー 11,17%
資本財 10,37%
一般消費財 8,58%
公益事業 7,57%
情報技術 5,59%
通信 4,57%
素材 3,66%
不動産 0,01%
セクター別に分けても金融やヘルスケア、生活必需品が多く含まれています。そしてVYMの歴史も長く運用開始してから16年近く経っています。
VYMのメリット
それではVYMのメリットを挙げていきます。
VYMのメリット
・分散投資されている
・株価が安定している
分散投資されている
先ほどもご説明しましたが約400の銘柄に分散投資されています。他の高配当ETFであるSPYDが80社、HDVは75社に分散投資されています。
1つの企業の業績が悪くなったとしてもETFへ与える影響は低くなります。
株価が安定している
このETFはディフェンシブな銘柄(守りの銘柄)が多く採用されています。株価が景気の流れに左右されにくいという特徴もあります。
多少の上下はありますが右肩上がりを続けています。インカムゲインだけでなくてキャピタルゲインも狙うことができます。
インカムゲインとキャピタルゲイン
インカムゲインは株式やETFからもらえる配当金のことです。安定的に利益を得ることができます。
キャピタルゲインは購入した価格と売却した差益のこと。右肩上がりを続ける銘柄では安定的に増やすことができる。
VYMのデメリット
VYMのデメリットはこちらになります。
VYMのデメリット
・配当金率が低い
配当金が少ない
VYMの直近の利回りは2,93%となっています。SPYDの利回りが4,00%、HDVが3,42%となっています。
高配当ETFの中では配当金が少なめですが株価の上昇率は高めとなっています。
SPYDとHDVを比較してみました!オレンジの線がVYMとなっています。上昇率ではVYMが高めとなっています。
VYMは投資してもいい?
僕個人としては購入を検討していいETFだと思っています。理由はメリットとして挙げていた分散投資ができていることです。
そしてキャピタルゲインとインカムゲインの両方を狙うことができるからです!
キャピタルゲインを主に狙いたい方はVIGやVOOなどを検討してもいいですね。
さいごに
高配当ETFの紹介は今日でひとまず終了となります。購入を検討している方の参考になればと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!