【100日チャレンジ】iDeCoを半年やって感じたこと

みなさんこんにちは、ジ・アースたいへいです！

100日チャレンジ73日目です。

今回はiDeCoについてお話ししたいと思います。僕は今年からiDeCoを始めました。iDeCoとは税制優遇のために作られた制度です。そのiDeCoをやってみて感じたことを説明していきたいと思います。

iDeCoとは？

iDeCoとは個人型確定拠出年金といいます。公的年金の他に自分の運用したお金を掛金と運用益の両方を受け取ることができます。

現在の制度のままであれば自分が運用したお金を60歳以上になった時に年金として受け取ることができます。この運用したお金は毎年自分の所得から控除することができます。そして年金として受け取る時も税制優遇を受けることができます。

iDeCoが節税のイメージがあるのはこの理由からだと思います。

運用できる金額は職種によって異なります。自営業の方は最大68000円/月まで運用することができます。

自分が運用する投資商品も多くの種類があります。現金として保有してもいいですし債券や投資信託としても運用することができます。

デメリットとしては一度このiDeCoで運用してしまうと途中で引き出すことができないということです。自分は途中で引き出すことができないデメリットより節税によるメリットの方が大きいと感じてiDeCoを始めました。

iDeCoを始めて半年が経ちました。半年経った結果と思ったことを紹介していきます。

2022年6月から運用開始しています。

市場は下がりつつあるので結果としてはマイナスで経過しています。

投資商品はe Maxis Slimシリーズを購入しています。米国市場（S&P500）と全世界株、8資産均等型の3種類に投資しています。

僕がiDeCoを始めて感じたことをまとめてみました。

・一度設定すると置いておくだけなのは簡単
・節税効果は小さい
・途中で引き出すことができないのは大変

それぞれ解説していきたいと思います。

普通の投資信託と同様でどこに投資するのか決めてしまえば置いておくだけで運用してくれるのは楽だと感じました。

毎月確認するのも手間ですし置いておくだけっていうのは本当に楽だと感じました。

長く続けていくには管理が楽というのはとてもいいと思いました！

僕が運用可能額は12000円/月でした。自営業や会社員の方であればもっと掛金を増やすことができたと思います。今年の控除できる額も先ほど紹介した拠出金合計額です。

半年続けて思った中で僕はこれが一番大きく感じました。

現在僕は独身な上一人暮らしですからそこまで大きな出費はありません。ですが今後のライフステージとライフイベントを考えると現金の割合がもう少し必要だと感じました。

結局支払う時は現金にしなければいけないですし、途中で引き出すことができないのは大変だと思いました。

特定口座で保有している株や投資信託は現金化できますしいざとなればそこから崩すことができます。みなさんはiDeCoに全振りではなくて現金や他の流動性がある資産を持つことをオススメします。

僕はiDeCoを半年間運用してきましたが来年からiDeCoへ拠出することをやめようと思っています。現在拠出している金額は引き出すことができないので老後の自分に託したいと思います。

なぜやめようと思ったのか、一番の理由は節税の効果をあまり感じられなかったことです。現在の自分の所得から控除することができますが受け取る時には課税されてしまいます。なので節税してもあまり変わらないと感じてしまいました。

所得に対する課税割合の合間にいて課税割合を減らしたいという方にはとても使える制度だと思いました。