みなさんこんにちは、ジ・アースたいへいです!
100日チャレンジ79日目の投稿です!
今日の投稿は先週までの市場を振り返り、今週の予想をしていきたいと思います。
先週の米国市場の振り返り
それでは先週の米国市場を振り返っていきたいと思います。
先週のイベントはこのようなことがありましたね。大きく分けて2つありました。
- GAFAM4社(アップル、グーグル、メタ、アマゾン)の決算発表
- FOMC、パウエル議長の発言
まずはGAFAM4社の決算でしたが前期好調だったアップルは売上や1株あたりの利益でも下回る結果となってしまいました。残りの3社も予想を上回ることはできませんでした。
そしてFOMCでは市場の予想通りの0.25%の利上げとなりました。
その発表を受けたNASDAQの推移がこちらです。
個人的には下げに転じるだろうと思っていましたが上昇しましたね。ただ下落リスクも拭い切れていないので注意が必要だと思っています。
先週のパウエル議長の会見で今後の見通しについての発言がありました。そちらも簡単にまとめていきたいと思います。
パウエル議長が考える今後の見通しとは?
まず昨年末に0.75%と予想されていた利上げが0.5%となり利上げペースが一時緩む形となりました。その中で今年初のFOMCを迎えました。
そして今回の発表でもペースを緩める形となりました。ですが会見の中では「インフレは幾分和らいだ」と発言がありましたが「依然として高水準」とも述べていました。
ハト派にもタカ派にもつかないような曖昧な発言を続けました。そして今年の5月のFOMCまで利上げを続けることが大事だとも述べています。
なのでしばらくは継続的な利上げが続くことが予想されますね。
その中で発表された経済指標はどうだった?
FOMC後の2月3日に雇用統計が発表されました。その結果がこちらです。
非農業部門雇用者数 予想 260K
結果 517K
非農業部門民間雇用者数 予想 269K
結果 443k
投資界隈では「バッドニュースisグッドニュース」という言葉が存在します。経済にとって悪いニュースが株価の上昇につながったり、反対に経済にとって良いニュースが株価の下落につながることがあります。
現在FRBが最も気にしているのは「インフレ」です。経済指標が良いと利上げする余地があるという判断になり株価が下落するという考え方でいいと思っています。
ただし発表される経済指標によっては考え方が異なるので注意してください!
今回は経済にとってはグッドニュースで、上昇トレンドにある中で下落しました。
今週のイベントは?
今週もたくさんのイベントがあります。そちらを一覧にしていきたいと思います。
2月8日
2:40 FRBパウエル議長の発言
4:00 FRBバー金融監督担当副議長発言
2月9日
0:00 FRBバー金融監督担当副議長発言
0:30 原油在庫量
3:45 FRBウォラー氏発言
22:30 失業保険申請件数
2月11日
0:00 ミシガン大学消費者信頼感指数
2:30 FRBウォラー氏発言
6:00 FOMCメンバーハーカー氏談話
このような形になっています。FRBやFOMCのメンバーの発言が多く聞かれる週なので発言内容によっては株価にも影響を与えます。
今週の株価はどうなる?
サポートライン等を引くとこのようになると思います。
先週のFOMCの発表で上昇のサポートラインを突き抜け約13000のところで反落しました。そして少し下落しています。
1月31日には下のサポートライン(11870)周辺で反発していますね。下落幅はそのラインの延長線のところで上昇幅は13000あたりまでとなっています。
このどちらかを突き抜けるとその流れに乗っていくと思います。
そして2月8日のパウエル議長の発言によってその流れが決まるのではないかと思っています。
タカ派の発言があれば下落、ハト派の発言があれば上昇の一途を辿ると思っています。
短期的にトレードしている人は無理にポジションを取る必要はないと思っています。変なポジションを取ると損切りしかねないからです。
たいへいは今回の発言で下落するのではないかと思っています。ただ方向性が定まっていないので短期のトレードではポジションはまだ持たないようにして静観したいと思います。
最後に
毎週のように株価の予想をしていますが、この言葉を鵜呑みにしないでください。あくまで参考程度にしていただければ幸いです。
最終的な投資の責任を持つのは自分なのでそちらをお忘れないように注意してください。
僕も自己研鑽を続けていきたいと思っています。
最後までご覧いただきありがとうございました!