みなさんこんにちは、ジ・アースたいへいです!
100日チャレンジ87日目の投稿になります。
今回は持株会について解説していきたいと思います。そして新入社員の方々は持株会に入った方がいいのか解説していきたいとおもいます。
持株会とは
持株会とは簡単に説明すると従業員が自社の株式を取得するということです。月々の給料やボーナスから定額ずつ引き落としされ少しずつ資産を築いていくという仕組みになっています。
持株会に入会している場合は継続的に株式を購入するためインサイダー取引などに該当することはありません。違反してしまうと刑事告発や課徴金が課せられることがあります。
上場会社の関係者が知り得た未公開情報をもとの自社株等を売買することで利益を得ようとすることです。
もし未公開の情報を知っている場合はその事実が公表後に売買する必要があります。
もし自社株が欲しくてインサイダー取引が心配という方には有用な制度かもしれません。ですが僕からはおすすめできません。その理由を説明して行きたいと思います。
持株会に入らない方がいい理由
持株会に入らない方がいい理由は全部
リスク分散にならない
この理由が一番大きいです。投資をする時に重要なことがあります。リスク分散を行うことです。
基本的に投資を行う際は複数の企業の株を購入します。もし1つの会社の業績が振るわず株価が下落してもダメージが少なく済むということです。
自分が賃金をもらっている企業に投資したとします。もしその企業が倒産するということになった時に給料は出なくなりますし株価も下落しダメージも大きく受けます。
これが別の企業であれば賃金が減るけど株の方が好調であれば気分の落ち込みが少なくなると思います。
このように複数の企業へ投資することが重要になってきます。
持株会より有用な制度がある
自分で中々貯金できない人にとって給料やボーナスから引き落としされるのはいい方法かもしれません。
ですが持株会の他にもいい制度はたくさんあります。
最近であればつみたてNISAやiDeCoなどがあります。すぐにお金を下ろすことができないのをデメリットと考えるのであれば貯蓄用の銀行口座を作るのも良いと思います。
もし貯蓄用の口座が良いと感じたのであれば金利や給与口座との相性から選択してください!
国に認められた金融商品に対し毎月定額ずつ投資できる。一般的な投資の利益に課税されるがつみたてNISAで生じた利益は決められた期限内であれば非課税となる。
毎月定額ずつ自分の選択した金融商品に投資できる。(現金で貯金することもできる)
基本的に60歳まで引き出すことはできないが掛金額は住民税と所得税の控除対象となる。
つみたてNISAやiDeCoについてもっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください!
手続きが大変
普通の株を売却する場合は市場が開場していればオンラインですぐに売却することができます。
では持株会に入ったと仮定します。持株会の株を売却したいと考えた時は自身の会社へ申請などが必要となってきます。
なので自分が売却したいと考えた時には売却できず時差が出てきてしまいます。
最後に
大学生や高校生のうちにお金の勉強をする機会は少ないです。それが社会人になったら当たり前のように出てきます。僕自身も先輩方が言っていることの意味が分かっていないこともありました。
なので分からないことを急に始めるのではなくてお金の勉強をやってみてはいかがでしょう?
社会人になってからは自分を守るのは自分です。知識をつけて後悔することはないと思っています。少しずつでもいいのでやってみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。ぜひ他の投稿もご覧ください!