皆さんこんにちは、ジ・アースたいへいです。
9月に入った途端に1ドル140円まで上昇しましたね、投資をされている方はまずいと思っている方も多いと思います。
しかし、マネーリテラシーがない方は特に気にしていないと思います。
そこで、今回は円安についての説明をしていきたいと思います。
1、円安とは
まず、円安とはどういった状態なのか説明していきます。
簡単に説明すると、「円」の価値が下がったということです。
「どういうこと?」と思われている方がいらっしゃるかもしれません。詳しく解説していきます。
まず、こちらをご覧ください。
こちらは1ドルあたりの円相場となっています。これをみると5月時点では1ドルあたり130円くらいでしたが現在は144円必要となっています。
つまり、円の価値が下がることで1ドルに対しての円の必要量が増えていることです。
以前海外から日本は「有事の円」と呼ばれていました。これは何かに備えるために円に換えるという動きもありましたが、現在は「安い国ニッポン」と言われるようになってしまいました。
2、円安のメリットとデメリット
では、ニュースでも円安とよく言われていますが円安で日本が得することと損をすることはあるのでしょうか?
メリットとしては海外の人たちが日本のサービスや製品を利用するときです。わかりやすくするためドルで説明します。アメリカの人たちがドルで支払ったとき、ドルを円に変えると円として得をするということです。
そして、アメリカの人が日本に旅行したときです。アメリカの人にとって同じドルでも多い円で旅行することができます。なので海外からの観光客は増加する可能性があります。
続いてデメリットです。
海外からの製品を輸入する際です。実際の例をあげて紹介します。
今年の7月にiPhoneの値上げが発表されました。7月からのiPhone13は144,800円(+22,000円)となり円安の影響を受けての値上げとなっています。
そして、海外への旅行です。海外へ行くとき外貨に換えるときに必要な円が多くなって今います。
これらを現在の日本の状況と合わせます。現在日本は海外からの旅行者は旅行パックの人のみと限られています。少しずつ海外からの旅行者は増加していますが、メリットは十分に生かせていないと思われます。
そして日本は海外からの輸入に頼っている状況です。現在も食品や生活用品の値上げのニュースも見かけるため対策していくことが大切だと思います。
3、円安に対しどうしていくべきか
僕自身円安はさらに加速するのではないかと思っています。インフレもあり商品の値上げは今後も続いていくと思います。
では、どうやって対策していけばいいでしょうか?
答えは簡単です。円以外の外貨を持つことです。
例えば、200万円持っていたとします。そのうち半分をドルとして保有したとします。円安が進んでいったときに円の価値は下がってしまいますが保有しているドルの価値は上がりますので資産的損失が少なくなるのです。
そしてもし円高になったときには、ドルの価値が下がったとしても円の価値が上がるので損失は少なくなると思っています。
現在の状況を踏まえても円だけ、そして貯金だけでしている人は怖いなと個人的には思ってしまいます。
何も知らない人は知らず知らずの内に損をしています。そして損をしていることには気づかず、損失が大きくなったときに気づいても遅いと思っています。
4、まとめ
情報は力です。知らないことばかりで自分自身が変化していかないと周りから置いていかれてしまいます。
環境を変えてみたり挑戦し自分に刺激を与えることが大事だと思います。
筋トレでもそうですが筋肉に刺激を与えないと筋肉痛もきませんし筋肉が大きくなりません。自分に対しても刺激を与えることは成長し続ける中では大事なことです。
世界が変わっていく中で自分だけ変わらないと取り残されてしまいます。
やってみるだけでもいいと思っています。それは必ず力になると思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!
明日はなぜこの円安が起こっているのか、そしてどうしていくのか予想していきたいと思っています。